私は紳士と同棲している。
もう、１３年になるだろか。
だが、ひとつ言っておこう。わたしと彼はいわゆる、そうゆう関係ではない。腐女子の方々にはすまないがBLではない。
そこを踏まえて聞いていただきたい。
彼は紳士であると。。
しんし
【紳士】
品格があって礼儀正しい男子。また、男子の尊称。
対義語:淑女
Oxford Languagesの定義
顔 甘いマスク。目がくりっとしていて、どちらかと言えば可愛い優しげな顔だ。紳士だ。
髪型 パーマーがかかっているような自然なウェーブ。紳士だ。
服装 いつもナチュラル。紳士だ。
年齢 よくは、わからないが中年であると言える。
見た目は若く見えるのでわからない。紳士だ。
見た目のスペックはこんな感じだろうか。彼のことを紹介していきたい。
彼はとても優しい紳士だ。
私と彼はもちろん一緒に寝てはいない。同衾はしていない。寝室にも入ってきた事はない。紳士だ。
私が寝ている時は騒がす静かに過ごしてくれる。紳士だ。
私が寝ていて来客が来た時なんかも、わたしを起こさないように来客をもてなしてくれている。（後で来客に彼が静かにもてなしてくれたと聞いた）紳士だ。
私が少し咳でもすると心配そうにこっちに来てくれて、優しいしてくれる。そして、何も言わずに横に寄り添ってくれる。紳士だ。
私が変なやつに絡まれるようなに事にあった時は、彼も怖いだろうにわたしを守ってくれる。紳士だ。
彼はとても寡黙である。紳士だ。
私が悲しそうにしてると、ゆっくり横に座り静かにしてくれている。紳士だ。
私がニートであろうとも、彼は責めたりはしない。
それでもそばにいてくれる。紳士だ。
もちろん彼は私の家族とも仲良くしてくれている。姉なんかはとても彼の事を気に入ってくれている。
父の事は少し苦手なようだが、愛想良くしていくている。紳士だ。
私の友人がくると私より先に出迎えもてなしてくれる。私より歓迎を喜びもてなしてくれている。しかし、友人と2人きりになると不安らしく私の姿を探しているらしい。人見知りなのだ。紳士だ。
この間、彼とお茶しにカフェに行った。私よりも先に行きこっちだよ。とゆう風に私を率いてくれる。寡黙な彼らしく大人しくお水を飲んでいた。カフェは苦手なのだろうか、少し不安にしていた。それなのに、平気フリして私に付き合ってくれていた。紳士だ。
彼と散歩に行くと同棲し始めた頃は彼ははしゃいでよく、走り回っていた。無邪気だ。
最近は、ゆっくりと私と並んで一緒に歩いてくれる。疲れているのだろうか。私に気を遣っているのだろうか。紳士だ。
彼は家にいる時、テレビを見ている時寝転んでいる。寝転ぶ時、ゴチンっという音をさせてる。頭は痛くないのだろうか。こっちがビックリして心配する。しかし、彼は全然何事もなかったかのようにしている。心配だ。しかし、紳士だ。
彼と一緒にリビングで過ごしている。私が寝る支度をしていると、察して無言で自分の部屋へと帰ってくれる。紳士だ。
私は彼の事を大事に思っている。
愛していると言ってもいい。
家族のように思っている。
そして、出来たら私より長生きして欲しい。
とても優しい彼。紳士だ。
最後に彼の名前を紹介しよう。
そう、彼の名前はショコラ。紳士だ。