設定
名前 ○○ムトホテプ(例えばヒロユキならヒロムトホテプとする)以降ホテプとする
見た目 ガリ肉中背(なにせ、全然食べてないから、お金がなくて食べられないだけだが)
顔 イエス・キリストをぼろっぼろにした感じ(まあ、そんなに悪くはない)
年 40代半ば、たぶん年より老けて見られるおっさん(見た目も汚いし、何せガリガリ君だから)
服装 テルマエ・ロマエの阿部寛みたいな布っきれをひっかけて腰のところを紐でただ縛っただけみたいな服
頭脳 仕事はピラミッド作りの石を運ぶ事だが頭は悪くない、むしろいい方(理数系)
食事 固いパンとカチカチのチーズ、そして水(ピラミッド作りを手伝ったら貰える報酬)
階級 奴隷ではないただの市民
家族 もちろん独身(巨乳の金髪美人の妻なんていない)
家 ボロッボロの長屋みたいな家(エジプトにそんな家があるかはわからないが)
紀元前3000年頃エジプト
風景はからっからの砂漠、一面砂漠。そこでピラミッド作りの下っ端で働くおっさん。それはホテプ
上司「おーい!おっさん、ちゃんと運んでくれよ」
ホテプ「はい!すみません。今運びます。」
上司「本当勘弁してくれよな、なんでこんな使えないおっさん雇うんだよ」
ホテプに聞こえるように上司は言う。
ホテプはピラミッド作りの石を運んでいるのだ。
ホテプは汗で滑る手、縄でくくった石を一生懸命運ぶ。一生懸命やっているがお腹も空いているし、何せ灼熱の砂漠で作業するのだ、ちゃんと運べと言われても一生懸命やっている。
しかし、ホテプは年下の上司に嫌味を言われようともただ、素直に謝り申し訳ないとも思っている。
上司「あーこんな時間か。おーい!みんなー食事にしてくれ」
ホテプ「よかった。やっと食事にありつける」
ピラミッド作りの仕事、石運びをしたは固いパンとカッチカチのチーズが与えられる。ホテプはこのためにこの仕事をしている。
年下の若者「あーホテプさんじゃないですか、この間助かりましたよ。ここの計算間違ってたら大変なことになってたんですよ。ホテプさんに見てもらってほんっと助かりましたよ。ありがとうございます!」
ホテプ「いや、いいんだよ。このぐらい大したことないさ」
年下の若者「いやいやいや、全然大した事ですよ。計算間違ってたら建物崩れてたと思いますよ」
どうやらホテプは若者の図面だか見て間違いを正してあげたらしい。
年下の若者「ホテプさんくらい出来る人ならもっといい仕事あると思うんだけど。。」
ホテプ「いやーそんな事ないよ。食べていくので精一杯だからね」
パンとチーズを囓る。
年下の若者 「すみません。また助けてもらってもいいですか」
ホテプ「いつでも相談にのるよ」
ホテプ頭は悪くないので年下の若者達の信頼はあつい。
固いパンとチーズで喉が渇く。水を一気に飲み干す。暑い砂漠で余計喉が渇く
暑いあつい、あついあつい。
とゆう、リアルで壮大な夢を見た。たぶん寝る前に枕を積み上げてピラミッドとか言って遊んでいたからだ。
もちろん、ホテプはエジプトのおっさんではない